バスはモンサンミッシェルの麓に停車。ここからガイドさんに着いていき、修道院ツアーが始まります。
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「日本語の方、私に着いてきてくださいね、あーん?」
シャラシャラと鈴の音とともにガイドのおっちゃんの声。
うぇ?
こういうのって、「モンサンミッシェルツアー」って書かれた旗をもった人に着いて行くんじゃないの?
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ガイドのおっちゃんが手にしているのは、なんと飛騨高山名物「さるぼぼ」のキーホルダーをつけたスティック。
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私、超大爆笑なんですけど。
なんで、さるぼぼ?おっちゃん素敵すぎるぜ、そのセンス。大好きだ。
修学旅行は後方からかったるい感じでイヤイヤ歩くような私ですが、このおっちゃんにフォーリンラブしてしまったので先頭を歩きます。
モンサンミッシェル名物・プーラールおばさんのオムレツ屋がまず私たちを向かえてくれました。こっちの方が美味そうやね~。さっきのレストランは景色が代金に含まれているんだろうね。うんうん。
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人口40人程度の小さな村。おもちゃのような街です。ちゃんと郵便局もありました。
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「後ほど自由時間ありますからね、写真はその後で撮ってくださいね、あーん?」
了解、おっちゃん。あなたの言うことに従い、写真はここら辺で止めておいて着いて行くよ。
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かなりの段数を昇り、ところどころでおっちゃんの説明を聞きながら、上の方まで参りました。
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「あーん、じゃあみなさん、写真撮ってください。写真大切でしょ?あーん?」
世界遺産に認定された「モンサンミシェルとその湾(Mont-Saint-Michel et sa baie)」。モンサンミッシェルの上から「その湾」を一望します。
何もねえ!
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奇跡が起きた。雲の切れ間から太陽の光が降り注いできた。
初めてモンサンミッシェルに来たときも、毎年のパリ旅行も、雨が滅多に降らない南の島に行ったときも、大雨を降らせた雨女。mon mariとも滅多に無いデートのときは大体雨だよな。
まーさーかー、ね。天気予報も雨だったし、これから大雨なんだよ。
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さっきまでいた駐車場も、あんなに小さい。結構昇ったねえ。おっちゃん、脚力強いなあ。若いツアー参加者も多い中で、一番息が切れずに元気だったのはガイドのおっちゃんでした。
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「これからね、一番キレイなところに行きますからね、ついてきてくださいね、そーしないと、迷子になるね、あーん?」
はーい。ついていきますよ。
つづく。